ブランディング

ブランディングとは、顧客などに対し、これまでとは違った影響をもたらすような活動を指します。顧客が興味を持つような、より良いブランドを創造するためには、企業は顧客や市場にととまらず、社内や株主などにも影響を及ぼす必要があります。

ブランディングの役割は、ユーザーに対してその認識価値を上げていくことです。

そして、このブランディング力が強い企業では、割引する必要もなく常にプレミアム価格で顧客の継続的な購買の動機づけが行えます。日本における企業CMではタレントなどを起用することが多いですが、これは世界的に見るととてもユニークな特色です。

企業イメージに合ったタレントを起用することで外部の力を借りてブランド構築を図るという手法で、ブランドアソシエーションという戦略にあたります。

ブランディングでは重要な要素が3つあります。コンセプトとターゲティングとポジショニングです。ユーザーがその商品を持つ価値やメリットがコンセプトによって決まり、顧客対象を絞ることで価値が伝えやすくなります。

ポジショニングはこの中で最も重要で、これは商品やサービスをどの程度の規模で提供するかによって市場のポジショニングが変わります。

(企業がロゴを作成する際のポイントについて)